こどもの森みどりの少年少女隊の隊員が約40名集まり、森と木の体験活動を行いました!
今回も朝早くから大勢の隊員が参加してくれました。
まずは甲府市北新地区育成推進協議会の山下会長のご挨拶。当隊は隊員たちが通う学校がある地域の育成会で運営しています。
続いて、本日の講師の先生方をご紹介。奥の椅子に座っている4名の方々になります。
左から特定非営利活動法人 自然とオオムラサキに親しむ会の跡部さん。学校林で隊員たちに間伐や植栽を指導して頂いたり、学校林内の下刈りを行って頂いています。
続いて、公益財団法人キープ協会(トップページ | KEEP協会 – 山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター – 北杜市 山梨県)の鳥屋尾さんと坂川さん。主に隊員たちに森遊びを教えて頂きました。
次に、花と木の工房メイフラワーズ(花と木の工房 メイフラワーズ / 山梨の逸品取扱い通販”くるらストア” – KURURA STORE (kurura-shop.jp))の柴田さん。隊員たちに木工を教えて頂きました。
また、諏訪流放鷹術保存会の方々に鷹を操る様子をご紹介いただきました。
また、当隊では作業に入る前に、森や木の良いところを教えたり、
隊員にとって身近な自然である湯村山を、里山として再生させることが、SDGsに貢献することを、隊員たちに説明しています。
私たちは間伐や植栽などを行い、荒廃している森をきれいな里山に再生するために活動しています。
当日、伝えたことが少しでも隊員たちの心に残ってくれればと思っています。
一人一本ずつ植える苗木を選んだ後、学校林から伐り出したケヤキの輪切りに、苗木の種類と自分の名前を記入して、樹名板を作成しました。
学校林に自分で選んだ苗木を植栽し、
最近ますます増えているシカに食べられないように獣害防護対策を行い、
樹名板を設置しました。無事に大きく育ってほしいです。
間伐もおこないました。手ノコで伐ります。
作業だけではなく、森遊びも行います。
続いて、木工では山梨県産のスギ板からフクロウの巣箱を作りました。
自分たちで設計図を見ながら、一枚の板から測りだしをして、
ノコギリで伐り出します。
そして、釘で組み立てます。
7個も完成しました!
完成した巣箱を学校林に設置しました。
また、低学年は巣箱づくりの代わりに、ラベンダーとヒノキの香り袋づくりをおこないました。
昼過ぎからは、鷹匠さんにタカを間近で見せて頂きました。猛禽類を学ぶことは、生態系を理解するうえで、とても大切だと思います。
予定していた活動がすべて終わったら、お楽しみのビンゴを行いました。やっぱりビンゴが一番盛り上がっていましたね。眼つきが真剣!
最後に、記念写真を撮影しました。
朝から夕方まで、隊員たちはとても元気に活動してくれました。アンケートを最後に書いてもらいましたが、全体的に結構楽しんでもらえたようです。
準備が大変ですが、隊員たちの笑顔がみれて、がんばった甲斐があったなあ~と思いました。