緑が丘スポーツ公園スポーツ会館の研修室及びこどもの森学校林において、森と木の体験活動を実施しました。
隊員30名が参加し、まずは研修室で新しく入隊した隊員9名の入隊式を行いました。
その後、隊の活動の説明を行い、続いて「森の教室」として、森の良さである水を貯えたり、二酸化炭素を吸収して地球温暖化防止に貢献するなどの機能や木の良さについて学びました。
次に、「オオムラサキと自然を守る会」の講師の方々の指導を受けながら、学校林のコナラを間伐し、クロモジやタカノツメ、クコなどを植樹しました。植樹した木にはシカに食べられないように獣害防止ネットを設置しました。そのネットには自分の名前入りの樹名板を学校林のケヤキの間伐材で製作し、設置しました。
甲府盆地の景色や富士山をきれいに眺めることが出来る展望台までの遊歩道づくりを行いました。急こう配な遊歩道の箇所には階段を設置し、登りやすくする作業も行いました。
木工体験では、講師の指導を受けながら、木工旋盤という機械で木のお皿を造る体験を行いました。
花いっぱい活動では、花の苗をプランターに植え付けて、緑が丘スポーツ公園管理事務所に寄付しました。
学校林内に設置したビオトープでヤゴが繁殖したことを説明し、ビオトープが効果的であることを隊員が学びました。
間伐・植樹の講師はオオムラサキと自然を守る会の方々に、木工旋盤は富士吉田市の三好さんにお願いしました。